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ぴーちゃんとの出会いは高校2年の情報の授業のときだった。
パソコン教室でHPを作成していた。
参考資料を名目に、自分の好きな鳥について色々検索していた。
あの頃、うちにはまだパソコンはなくて、学校でいじれるのが唯一で、楽しい時間だった。
色々な情報が無限に溢れているステキな箱なのだ。
ドラえもんのポケットにも似た存在だった。
そんなときに見つけた一つのサイト。
URLは載せませんが、ぴーちゃんというセキセイインコの成長記のようなサイトでした。
ぴーちゃんはおしゃべりで、色々な言葉をしゃべりました。
実際にパソコンを通してぴーちゃんのおしゃべりが聞けたのです。
動画もありました。
ぴーちゃんは昔話も話せました。
とっても可愛くて、可笑しくて、友達と授業をサポって、イヤホンなんてありませんから音量は本当に小さくしてぴーちゃんの話に耳を傾けていました。友達とは笑いっぱなして、とてもよい思い出です。
そんな大切なぴーちゃん。
亡くなりました。
ぴーちゃんが天国へ旅立った日は2006年8月のことだったそうです。
私は、久しぶりにぴーちゃんのHPへ行ったのです。
新しいコーナーができていました。
「ぴーちゃん永遠に」
恐る恐るクリック。。
ぴーちゃんの最期が書かれていました。
涙が止まりません。
すごく悲しくて。
ぴーちゃんはネットでしか見たことなくて、ぴーちゃんは私のことを知らないけれど、私は知っていて、ぴーちゃんが大好きだった。
ぴーちゃんが死んじゃった。